森ノ宮もっきん保育園では職員研修として、大阪中央消防署よりお越し頂き、普通救命講習Ⅲ(主に小児、乳児、新生児に対する救命に必要な応急手当を学習)の講座を受講しました。
普通救命講習を既に修了している職員もいますが、2-3年に1度は更新が望ましいと記載されていることもあり、定期的に受講することにしました。
また在園児、保護者の方々も受講くださいました。
講習内容は、配布頂いたパンフレットに沿ってわかりやすく事例を出してのお話とビデオを見て学びました。その後、救命処置(心肺蘇生とAEDの使用手順)の実地をマネキンを用いて行いました。
脳は心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり3~4分以上そのままの状態が続くと回復が困難となるそうです。
救急車が来るまでの間に、心肺蘇生とAEDを行うかどうかが、生存やその後の回復に大きくかかわってくる事を学びました。
実際、マネキンを使用しての心肺蘇生訓練では皆、真剣に行いました。
また、誤嚥の際の救急処置、怪我の手当て等ご指導いただきました。
貴重な講習を受講し、職員一同改めて気を引き締めて安全管理に努めていこう!と確認し合った一日でした。
お忙しい中、ご指導いただきました隊員の皆様に心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。