森ノ宮もっきん保育園の給食は三階・調理室にて徹底した衛生管理のもと、栄養士兼調理士・阿部先生が朝早くから昼食とおやつの準備をしてくださっています。
もっきん保育園では「奇跡のリンゴ」で知られる木村秋則氏の指導に基づきつくられた、農薬や肥料、除草剤、たい肥を使わない自然栽培の美味しいお米・「朝日米」と「奇跡のお味噌」を使用しています。
★朝日米について
朝日は、日本で唯一現存する在来種で、コシヒカリやササニシキの祖先でもあります。ヒカリ系のモチモチとした食感や甘みとは違い、ふっくらとした適度な粘り、上品な甘さ、かむたびに口の中に広がる豊かな味わいが特徴です。
冷めても味が落ちず、冷やごはんのファンもいるほど。お弁当やお寿司にも良く合います。
朝日米は、岡山県内JAの米穀検査を経て、JAS法による表示証明と、NPO法人岡山県木村式自然栽培実行委員会の認証を同時取得しています。
本日のメニューは…
☆ふっくら柔らかいタラのムニエル
☆彩り鮮やかな三色お野菜をほんの少しのお醤油だけで味付けしたおひたし
☆甘いさつまいも、ワカメ、春キャベツを食べやすい大きさにカットして鰹出汁と奇跡のお味噌を入れたお味噌汁
☆お味噌汁で使う鰹出汁を有効利用してさっと茹であげたブロッコリー
☆ふっくら柔らかく炊き上げた自然栽培米 朝日米
調理室では年齢に合せて食材のカットを変え、手づかみ食べにも配慮し、野菜の硬さにも工夫を凝らしています。
また、味付けの特徴としてはなんと!全てのおかずに一切!お塩を使用していません。
調理室にはお塩自体がないのです。
味付けは本来の野菜の甘みを重視し、鰹出汁の旨味を上手に取り入れていますのでその他の調味料はほとんど必要としません。
だからといって薄味すぎたり、旨味がないのではなく、野菜本来の味がしっかり出ているのでみんな美味しくペロリと完食してくれます。
調理室では阿部先生が「今日もみんな美味しく食べてくれますように…」と祈りながら愛情スパイスはたっぷり込めつつ、お皿に丁寧に盛り付けされているそうです。
そんな心もお料理もあったか〜い阿部先生の給食!
今日もみんなで「いただきます〜!」